文部科学省の学力調査
先日、小6の我が家の息子が「学力調査」なるテストの結果を持って帰ってきました。
どうも文部科学省がやっている学力調査で、
平成27年度全国学力・学習状況調査の結果について:文部科学省
で結果が公表されている学力調査のようです。
それを見ると、息子の成績はほぼ平均点。
最近通信教育をZ会からe添削に変えて学校のテストの点数は急上昇しているのですが、この学力調査は4月に行われたらしく、半年前の実力ということになります。
e添削の件は別の機会に書くとして、息子には一流の大学に入ってほしいと考えている父親には、不安にさせる結果でした。
国語は平均点より少し上、理科と社会はほぼ平均点、算数が平均点以下という状況です。
算数は、特に割合、パーセンテージ、わり算当たりが絡んだ文章題がほとんど解けていません。
普通の家であればこの状況だと塾に入れるように思いますが、上の子供をダメな塾に入れて失敗した経験がある私は、塾に任せる気になりません。
とはいえ、今のまま通信教育中心で進めていても大丈夫か、迷うところです。
親の私は小学生の時は、塾に行かずに友達と公園で毎日野球をしていましたが、学校の成績は全科目「よくできる」でした。
塾に行かなくても一流の大学に入れると思っているのですが。
一流大学を卒業しただけでは、社会で通用しませんから。
子供の時にしかできない体験や遊びを、塾よりも優先して育てようと思っています。
ペアレンタルロック
デジタル時代ですので、小学校6年生の息子に、そろそろパソコンを触らせた方がよいのではないかと感じています。
しかし何もしなければインターネットやユーチューブが見れてしまうので、パソコンの勉強よりも害のほうが多くなってしまいます。
そうした要望に応えて、ウィンドウズには「ペアレンタルロック」という機能があり、子供のアカウントはインターネットやソフトウエアの閲覧制限ができるようになっています。
この機能を使うと、子供がインターネットを見てよい時間を指定したり、特定のサイトのみが見られるようにしたりと、子供にも安心してパソコンに振れさせることができます。
一方、テレビやゲームはどうでしょうか?
ネットで調べてみましたが、有料の衛星放送などは(おそらく成人向けのコンテンツの放送があるため)ペアレンタルロックの機能はあるようです。
しかし普通のテレビ番組をロックする機能はありません。
Wiiにもペアレンタルロックの機能はあるようですが、インターネットへの接続の制限に限られているようです。
子供がゲームをする時間やテレビをする時間を制限したいのですが、親の目が行き届かなかったりすると、いつまででもテレビを見たりゲームをしたりします。
我が家の子供に限った問題ではないと思いますが、パソコンのペアレンタルコントロールは、テレビやゲームには入っていません。
合ってもいい機能だと思いますが、そういうニーズは少ないのでしょうか?
小学生向けの英会話学校
小学生向けの英会話学校をしらべてみようと思います。
① ECCジュニア
1クラス12名程度で、月謝が6500円程度ですね。
授業は1回60分。
ECCは昔からある英会話学校で、私も社会人になってからだったか、通ったことがあります。
当時は日本人の先生で、テープを使いながら教わっていた記憶があります。
最近では自宅を教室にして、開講されているのをよく見かけますね。
TVコマーシャルもやっているので、生徒が増えているのでしょう。
週1回50分で、日本人講師だと月謝が8000円弱ですね。
一クラス何人だか、どこに書いてあるのかわかりませんでした。
③ ベルリッツキッズ
外国人講師による少人数(2~3人)レッスン。
月13000円程度です。
少し高くても、少人数のほうが勉強させてくれそうな気がしますね。
こちらはマンツーマン専門。
ホームページに料金が見当たりませんね。
外国人によるマンツーマンですから、普通に考えるとベルリッツの3倍くらいになりますよね。
受講費は月5500円程度のようですが、何人くらいのクラスなのかがよくわかりません。
小学生の英語学習
近所の大使館と地元の小学生との交流会があり、我が家の小6の子供も参加してきました。
大使および職員の方との会話は英語だったようで、
「お父さん、僕も英語が話せるようになりたい!」
と張り切っています。
ウチの子供が言うには、学校でも英語の授業はあるものの、簡単すぎてやる気が出ないとのこと。
我が家の子供だけでなく、みんなそう言っているとのことです。
そうこうしているうちに、DSの「えいご漬け」をやり始めたのですが、わたしはゲーム機で勉強するのは気に入りません。
「勉強しているよ」といって、そのうちゲームになってしまうのが目に見えているからです。
さて、英語に興味を見せ始めた子供に、何をやらせるとよいでしょうか?
ちょくちょく参考にしている小学生向け通信教育e添削のサイトをしらべてみると、児童英検の教材の比較が載っていました。
しかし児童英検の勉強も簡単すぎてやる気にならないと言います。
単語ではなく、英語の文章が勉強したいと言っています。
児童英検はとてもよくできていると思うのですが、大人がやらせたい勉強と、子供がやりたい勉強は違うようです。
英会話学校でも行かせるとよいのかな?
本人はそこまで考えていませんが、文章の勉強がしたいというのは、会話を習いたいということなのだろうと思います。
英会話学校に通わせて、英語が好きになってくれれば安い物なのですが。
スカイプ家庭教師
夏休みに入り、中学受験をする6年生は毎日何時間も勉強しているのではないでしょうか?
我が家の子供は中学受験はしないので、毎日友達と遊んでいます。
そうはいっても時間はたっぷりありますので、夏休み期間だけでもスカイプの家庭教師を受けられないか、検討してみることにしました。
ネットで調べる際は「スカイプ家庭教師」よりも「インターネット家庭教師」のほうがたくさんヒットしました。
こちらはスカイプは使わずに独自システムを使っていることを売りとしています。
また教員は社内で指導をしているということで、教員が自宅で指導をするということは無いようです。
料金は小学6年生で、1回50分、月4回で10000円です。
こちらもスカイプは使わずに、独自システムを使うようです。
特徴はカメラ2台を使い、1台は顔、もう一台はノートを映して、指導を行うところです。
料金は小学6年生で、1回45分、約8000円です。
これは対面ではなく、わからない問題を写真でとって送信すると、その解説動画が送られてくるというサービスです。
月額980円で、使い放題ということです。
インターネット家庭教師のたまごチャレンジ|スカイプオンライン授業
こちらはスカイプを使った家庭教師です。
6か月以内に一科目20点以上アップを保証していて、それを越えなければ無料で補修を行うということを特徴としています。
すでに80点以上取っている生徒はどうなるのかな?
料金は1コマ50分、月4回で、小学6年生で9800円です。
まとめると、一コマ50分、月4回で、小学6年生で10000円程度というのが相場のようですね。
夏休みの自由研究
毎年夏休みになると頭が痛いのが、小学生の子供の自由研究の宿題です。
絵や工作が得意な子供なら、何を作るか自分で考えて、すらすらと終わらせそうですが、我が家の子供は親に似て、絵や工作は得意ではありません。
そのため毎年テーマを決めて、社会科系の自由研究をやらせています。(というよりも、一緒にやっています)
夏休みに入り、今年も始めなければいけないので、情報収集をしてみました。
こちらのサイトは自由研究のリンク集ですが、理科の自由研究が多く紹介されているように見えます。
でも実験してまとめるのは大変なんですよね。
こちらは理科だけでなく、工場見学のまとめ方なども載っています。
このサイトはかなりヒットです。テーマも多く、その対象学年も分かりやすく図になっています。
このサイトの中から選ばせることに決めました。
さて親としてのおすすめを決めておきましょう。
お年寄りの話を聞いて、それをきっかけにまとめていくのはいい企画ですね。
すぐできそうです。
似たようなテーマですが、これもよさそうですね。
ちょうど理科で植物をやっているので、これも候補にしましょう。
去年社会家系だったから、今年はこれがいいかな?
ということで、本命は「種の付き方しらべ」で行きたいと思います。
小学生の勉強時間
中学受験をしない小学生は、一日何時間くらい勉強させるのがよいのでしょうか?
いくつかのサイトをしらべてみました。
① 学年×10分
「働く小学生ママはぜひ試して!短時間で効果抜群な「秋田県式勉強法」」によると、小学生の学習時間の目安は「学年×10分」としています。
1年生なら10分、3年生で30分、6年生で1時間、たしかにリーズナブルな気がします。
② 平均67分
「ベネッセのLearning Park」によると、小学生の勉強時間は平均67分、そのうち宿題が39分とされています。
学年別の内訳は、
1年生:平均56分
2年生:平均56分
3年生:平均66分
4年生:平均71分
5年生:平均76分
6年生:平均76分
となっています。
塾を除く、家庭学習+学校の宿題を勉強時間とした、約6000人の小学生の調査結果だそうです。
③ 学年×10分は間違った常識
100ます計算で有名な蔭山英男さんは、子供を勉強嫌いにさせない家庭学習法という記事の中で、「家庭学習は子供の学年×10分は必要というのは間違った常識」と指摘されています。
学習は時間ではない、早く終わったら早く終わらせればよいということのようです。
確かにこれも一理あります。
④ 30分から2時間の間
学研の小学生白書Web版によると、最も多い勉強時間は30分から1時間未満、次に多いのが1時間から2時間ということで、全体としてみると30分から2時間程度を勉強に充てている子供が多いという調査結果が発表されています。
高学年になると学習塾に通う割合が増えるために、学習時間も長くなっていると分析されています。
いくつかのサイトを見ましたが、③の蔭山先生の話が一番参考になるなと思いました。
中学受験を除いて樺得れば、小学生で1日1時間勉強すれば、学校の勉強には十分についていけると思います。
また1時間以内で終わってしまえば、無理に1時間やることもないです。
我が家の小学生の子供にも、そう接してやろうと思います。